半バタ材100×50を筋かいにし(欠損なしの交差)、柱とは金具で接合し、補強しています。想定荷重を200kg×4倍とすると、1枚当たりの負担は800kgとなり、ダブル(2枚)では、800kg×2枚=1.6tと想定できます。この荷重においては、変形は全く生じませんでした。さらに、5倍まで想定すると、1枚当たりの負担は1tとなり、ダブルなので2tの荷重をかけてみたところ、柱が基礎から5ミリ程度浮いたものの、変形は生じませんでした。
最終的には、3.5tの荷重で20ミリの基礎浮きおよび、土台のボルトによる裂けが見られる結果となりました。なお、筋かいの形は保持されたままでした。