予備実験では、大梁の中央部に載荷して様子をみました。事前段階では、7m×1/250=28ミリのたわみで、荷重1.5tと予測していました。実際、28ミリにおいては、荷重約2tの結果を得られ、予測よりも良い結果となりました。最終的には、50ミリで2.5tという結果となっています。
実験場所を変えた後も、大梁2本の平均は、1/250では、たわみ○ミリで荷重○t、1/300では、たわみ○ミリで荷重○tの良好な結果が得られました。これは、中央に仕組んだ6ミリ×200のプレートが有効に働いていることによるものであると思われます。最終荷重は、○ミリで○tとなりました。
【想定時の状況】
7m×1/250=28ミリで、○tの載荷が行われているところ。2点債荷により、均一にたわみが生じている。材の継ぎ手には異常は見られなかった。